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いくらまで借りられる?
住宅ローンを「いくら借りられるか」は、建設(購入)費に対して融資率、年収に対する返済負担率などの条件で決定します。
一般的には建設(購入)費の80%までが多いようですが、金融機関によっては90%、または100%まで融資を受けられる場合があります。
例えばフラット35の場合。
フラット35は建設(購入)費の90%、フラット35(保証型)は100%以内です。
住宅ローンは「いくらまで借りられるか」を心配する人が多いですが、将来の生活設計を検討して「いくらなら返せるか」を基本に考えましょう。
収入合算
融資を申し込む本人の収入だけでは収入の基準を満たさない場合や、融資額を高く設定したい場合、親や配偶者と収入を合算することが出来ます。
当然、家族や夫婦で「収入合算」することにより、返済能力が高いと判断され限度枠が拡がります。
収入合算の内容は、取得する住宅で同居する予定の家族(配偶者、親、子供などの直系親族で70歳未満である事)で安定した収入のある人がいた場合に、住宅ローンの申込みをする本人とその家族の収入を「合算」する事ができます。
収入合算の扱いは、各金融機関において一様ではなく、一般的に民間金融機関では、同居予定のある家族の中の1人分だけの収入の2分の1の合算を認めているところが多いようです。
夫婦共働きを前提として収入合算し、資金計画を組む場合は、将来子どもの誕生に伴う離職など返済が困難となる可能性もありますので、注意が必要でしょう。
収入合算を利用すると多く借入をする事ができますが、それに比例して返済額も大きくなりますから、将来のリスクも考えて判断しましょう。