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フラット20
「フラット20」はフラット35の短縮型ととたえてもよく、フラット35と大きな違いはありませが、異なる商品ですから全く同じではありません。
あらかじめ融資時にフラット35かフラット20かを選択するというわけではなく、返済期間が20年以下の場合は自動的にフラット20となり20年以上の場合はフラット35となります。
フラット20とフラット35の大きな違いは、金利です。
フラット35と比べてフラット20は金利が0.2%ほど低く設定されています。
そのため住宅ローンの総返済額ではフラット20の方が少なくすみます。 じゃあフラット20の方がお得なのかといえば一概に言えません。
なぜならフラット20は返済期間がフラット35よりも短いため同じ金額の融資を受けた場合、フラット20の方が金利が低くても毎月の返済金額はフラット20の方が高くなってしまうのです。
ですからどのような方にお勧めかというと、
・毎月の返済額が増えても総返済額を減らして早く住宅ローンを返済したいという方
・年齢などの条件により20年以内の返済期間となってしまう方
収入面でのフラット20、35の審査基準ですが、毎年の返済額が年収400万円以下の場合は30%以下でなくてはならず、逆に年収400万円以上の場合は35%以下で融資可能ですので融資を検討される際の参考にして下さい。