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頭金は
一般に「頭金は購入金額の2割ほど用意しましょう」といわれています。
全額住宅ローンで全額資金調達するもは返済額が大きくなり、負担が大きすぎて危険だからです。
また金融機関の審査も、2割以上の頭金がある方が有利とされ、住宅ローンの借り入れ限度額が、購入価格や建築費用の80%に設定されているケースが多いためです。
しかし、頭金がいくらかというよりも返済計画に無理がないかどうかが大切なのです。
毎月の返済額に無理が無く安心できるものであれば、その内容に見合う頭金を用意すればよいのであって、逆に、頭金が2割どころか3割以上あっても、毎月、毎年の返済額に無理があるならば、購入を思いとどまるべきでしょう。
「頭金0、毎月家賃並み返済」に注意!
上のタイトルのようなチラシ広告をよく見かけないでしょうか?
これは、民間金融機関の低金利を売り物にした、固定短期優遇金利(2〜3年程度)に便乗した商法です。
優遇金利の目玉商品とされる「固定金利期間選択型」は、短期固定期間が過ぎたとき返済額が大きく増加する場合も考えられます。
チラシのキャッチフレーズは固定短期期間だけの優遇金利での返済内容ですから、うっかり信用すると、とんでのない状態が待っているかもしれません。
チラシを良く見ると下の方に、小さな文字で「固定短期金利・・%利用期間の場合」とのっていますから注意しましょう。
自己資金
マイホーム自己資金は、工事契約先の契約内容によって異なりますが、一般的には、契約手付金、着工時金の他、仮住まい費用、引越し費用、確認申請費用、地鎮祭・上棟式費用、などが住宅ローンがおりる前に必要な現金が自己資金です。
頭金の計算はこのような諸費用も計算すると、上記の内容(20%)に5%ほど上乗せして考えておくと無理のない資金計画といえます。