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フラット35中古住宅金利優遇
フラット35は平成21年度から中古住宅購入者に対して金利を優遇します。
これは、新築住宅の大量供給から中古住宅の流通拡大へとシフトする考えがベースに、長期優良住宅政策と連動したものであり、物件に対する条件「住宅の長寿命化に関する内容」が盛り込まれます。
フラット35は、このところ融資条件の引き下げばかりが目立ち、あまり存在意義を感じなくなっていましたが、中古住宅の流通拡大に一役買うという形には期待したいできるでしょう。
現在は、中古住宅購入時の住宅ローンとしてフラット35を利用する方はまだまだ少ないようです。
その理由は、フラット35の手続きが中古住宅を仲介する不動産業者にとっては、少し面倒であることが挙げられます。
なぜなら、住宅ローンの手続きは住宅会社はお手のものですが、土地や中古物件を扱う不動産会社は、今まで住宅ローン申請には縁がなかったからです。
このような現状が意識の低さとなって、利用率が伸びていません。
中古住宅購入者が積極的にフラット35を利用するには、不動産業者が積極的にフラット35を利用したいと思わせる仕掛けが重要なポイントでしょう。