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つなぎ融資はいつ必用?
つなぎ融資は、住宅ローン実行前に資金が必要なばあい、特別に組む短期のローンです。
よくつなぎ融資はいつ、どのように、金額は・・・と聞かれますが、通常は、まだ住宅ローンを申し込む前に、全体的な資金計画の話があってしかるべきです。
資金計画は本来建主と金融機関で決めるべきものですから、つなぎ融資をどのタイミングでどの程度の額を組むかは、住宅会社には本来関係ないのです。
住宅会社は、契約上「いついつにいくら支払ってください」というだけなのが本当なのです。
その資金を自己資金でまかなうか、親から援助してもらうか、つなぎ融資を申し込むかはあなたのサイドに問題であって、いかにも「住宅会社から依頼されたから...」と言う考えは間違いなのです。
つなぎローンの書類としては、仮登記(抵当権)承諾書並びに委任状、買替えつなぎローン返済期日延長依頼書、買替え
つなぎローン申込書、団体信用生命に記載、印鑑証明、施主の健康診断書・・・などを求められます。
また、「つなぎ融資にはローンの手数料が発生しますが、これは誰が支払うべきものなのしょうか?」という質問をうけたことがあります。
当然なことに、つなぎ融資申し込み者が自分の意思でつなぎ融資を申し込むのだから、当然手数料も金利も申し込み者持ちなのです。
つなぎ融資を限度いっぱいまで組むと、つなぎ融資の金利だけで数十万になってしまいますから、資金計画は「つなぎ融資」にかかる経費まで含めて考えないといけません。
もし、この点がおろそかになっているのでしたら、再度資金計画を見直しましょう。