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住宅ローンとは
人生において住宅は、何度もない大きな買い物です。
考えようによってはその住宅りも、住宅ローンが大きな買い物と言えるでしょう。
その住宅購入において、住宅ローンの選択は、業者の選択とともに大変に大きなウエートを占め、将来のライフプランをも左右する存在です。
「住宅資金」はライフプランにおいても、「教育資金」「老後資金」とともに「人生の3大資金」といえますから、住宅取得時だけではないことを念頭においたうえで、計画的に住宅選び・住宅ローン選びをすることが大切です。
住宅ローンを選ぶポイント
1、長期の住宅ローンを組む場合、生活費だけでなく、教育費や突発的な支出も考
えられますので、将来の自分の所得とともに、ライフサイクルを予測した返済計
画をつくることが重要です。
2、「借入可能限度額」と「返済可能額」は、違います。
「いくら借りられるか」よりも「いくらなら返せるか」を基本に考えましょう。
3、昨今の経済状況を考えて、毎年のベースアップやボーナスの増加を前提としな
いようにしましょう。
また、夫婦共働きの方の場合、子どもの誕生などに伴う離職や休職による収入
減も考えておきましょう。
4、子供の誕生など家族構成の変化を予測しましょう。
子どもの成長に伴い、進学による教育費が増加し、幼稚園から大学まで全て
公立の場合でも、総教育費は約1,000万超といわれています。
5、入居後も、固定資産税などの税金、団信保険料などが必要になり、定期的に行う
住宅の修繕費用も見込んでおく必要があります。
6、退職後は家計収入が大きく減りますから、退職金もあてにしないようにして、返済
期間は退職時の年齢までとしましょう。
返済期限を退職後とされる場合には、繰上返済により退職後の毎月の返済額を
年金で払える程度に減らすことが必要です。
7、住宅建設(購入)費の2割以上、諸費用分として工事費の1割相当の頭金を用意
するのが理想です。
8、住宅ローンを選ぶ時は商品性の違いや特徴をよく理解して選択してください。
以上のことを検討して借入額、返済額のシュミレーションし、無理のない住宅ローンを組みましょう。