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県産材住宅・金利優遇制度
一般には意外に知られていないのが「県産木材住宅」に対する住宅ローン金利優遇や建築費助成金制度は、全国の多くの都道府県で行われています。
例えば、林業とは無縁と考えられそうな東京都においてさえ、多摩産木材を使用した住宅に対する住宅ローン金利優遇があります。
木造住宅を建てるときに、地元の県産材を指定された数量以上使用すると適用されるのが一般的です。
<優遇条件例>
石川県・・・住宅一戸あたり県産材5m3 以上使用していると金利を優遇
高知県・・・住宅一戸あたり県産材50% 以上使用していると金利を優遇
他にも木材使用量、6割以上などの県があり、各県内の取り扱い民間金融機関によっても優遇金利の優遇率が違っていたり、県産材使用量によって金利が優遇されたり、住宅ローンの金利タイプによっても優遇率が違うところもあります。
県産材住宅の住宅ローン金利優遇には、都道府県などの公共団体が住宅ローンの利子補給をするタイプのほか、金融機関が都道府県の施策に「協力」して金利を優遇するタイプもがあります。
また、全期間優遇もあれば当初10年間などの適用期間限定のタイプもあり、様々なシステムで優遇されますから、地元の都道府県や住宅会社で調べてください。
県産木材住宅は大手や中堅のハウスメーカーなどの自社規格住宅では一般的に扱いません、地元の地域ビルダーか工務店が対象になります。