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返済方法
住宅ローンの返済方法には「
元利均等返済」と「
元金均等返済」とがあります。
民間住宅ローンでは、「元金均等返済」はあまり一般的ではありませんが、フラット35や財形融資ではいずれの返済方法も利用可能です。
どちらの返済方法にも特徴があるので、一概にどちらならば有利とはいえませんから、ローンを借り入れる時の状況によってどちらを選択するかを決めましょう。
民間の金融機関では元金均等返済を扱っていない場合もありますので借入前に確認して下さい。
元利均等返済
元利均等返済は元金返済と利息返済の合計が毎月一定になるという返済方法です。
今後収入が増える見込みのある方や、当初の負担を抑えたいというかたにはお勧めです。
☆ メリット
・ 返済額(元金+利息)が一定のた
め、返済計画が立てやすい。
・ 元金均等返済に比べて、返済開
始当初の返済額を少なくするこ
とができる。
★ デメリット
・ 同じ返済期間の場合、元金均等
返済よりも総返済額が多くなる。
・ 借入金残高の減り方が遅くなる。
元金均等返済
元金均等返済は借入金の元金部分を毎月均等に返済していく返済方法です。
返済当初の返済額が大きくなるため、借入当初から一定の収入があるというかたにはお勧めです。
☆ メリット
・ 返済額(元金+利息)は返済が進
むにつれて減少
・ 元利均等返済に比べて元金の
減少が早く 同じ返済期間の場
合は元利均等返済よりも総返済
額は少なくなる。
★ デメリット
・ 返済開始当初の返済額が最も高いため、当初の返済負担が重く、必要月収も高く
なります。
参考返済表
(表出典: 住宅金融支援機構/住マップ参照)